人気のインテリアデザイン、ウィリアム・モリス。
自然や動物など普遍的なものをモチーフに、非常に繊細かつダイナミックな美しいデザインを数多く生み出してきたことが、時代を超えてもなお愛され続ける所以でしょう。
このウィリアムモリスのカーテンの施工事例がありますので、紹介したいと思います。
ウィリアム・モリス「ピーコック&ドラゴン」のカーテン
多摩区に在住のお客様に、ウィリアム・モリス「ピーコック&ドラゴン」 のカーテンを
お納めしてきました。
オリジナルのイメージを保ちつつ、ウールのジャガード織りで再現された生地は
エキゾチックで 幅 5mもの窓にアンティーク調のソファーというお部屋に
まったく負けぬ迫力を持っています。
このテキスタイルはモリス商会創設150周年を記念して発表された
『MORRIS Archive Collection(モリス・アーカイブ・コレクション)』に
収録されています。
ウィリアム・モリスというと色鮮やかなプリント生地をイメージされると思いますが
こちらは「ARCHIVE WEAVES」という織物でのシリーズの巻頭を飾る柄となっています。
先日府中の美術館で行われた「ウィリアム・モリス 美しい暮し」展でも
130 年ほど前のものといわれる「ピーコック&ドラゴン」が展示されており、
時を超えても変わらぬ美しさを実感して来たところです。
中国の鳳凰と竜にヒントを得たという柄はどことなく可愛らしさもあり、
お若いご家族にもぴったりでした。
お部屋にあわせたカラーバリエーション
こちらの柄は、実は色違いもあるのです。
鮮やかながらも落ち着いた色合いは、家や部屋の雰囲気に合わせてお選びいただけます。
迷いに迷って、実に半年以上をかけてたどりついてお決めいただいたこの生地。
これからご家族とまた長い歴史を刻んでいくことでしょう。
ウィリアムモリスの美しい柄を1度目で確かめたいというお客様がいらっしゃいましたら、是非ハンザムまでお越しください。