こんにちは。
5月の中旬に開催された、タチカワブラインドの新製品発表会に行って来ました。
最近ニュースなどで目にされた方もいらっしゃるかと思いますが、ブラインドやシェードなどの操作するチェーンやコードがループ状になっていて、小さなお子さまの首などにひっかかり亡くなってしまったり怪我をしてしまう悲しい事故が報告されています。
子どもの安全対策が考慮されたブラインド
今回の新商品では、メーカーがさらなる安全性を考慮した商品を開発していました。
今までは、写真のようなコードクリップが商品と一緒に入っていまして上のチェーンに挟んで小さなお子さまの手が届かない高さにたくし上げる対策を、各メーカーが採用しております。
今回新しく発表された安全対策の「チャイルドセーフティーイコライザー」。
ブラインドの昇降コードに6㎏の力が掛かるとイコライザーが外れるようになっています。
もちろん外れた部品は、簡単に元通りに付けることができます。
こちらは、操作コードに通常の操作以上の負荷が掛かった場合に ボトムキャップから操作コードが外れるようになっています。
こちらは、カーテンを束ねるチャイルドセーフティータッセルです。
玉の部分がマグネットでついているので、タッセルが引っ張られて負荷がかかると、真ん中からマグネットが外れます。
こちらは、チャイルドセーフティー房掛(タッセルをかけて止めておく物)
これは負荷が掛かった場合、房掛のフック部分が倒れてタッセルが外れる仕組みです。
こちらも、もちろん倒れたら指で戻せば元の位置に戻ります。
「安全」を商品選びの1つの基準に
本当に小さな子どもは、カーテンやブラインドが大好きです。私(金子)にも小さな子どもがいますが、かくれんぼやヒーローごっこのマント代わりにカーテンが大活躍しております(笑)。
子どもは大人の思いつかばない発想で遊んだりイタズラを思いつく天才です。ご紹介いたしました商品を利用し、防げる事故を減らして頂けたらと思います。
今回ご紹介した部品は、まだ全ての製品に使われている物ではなく一部の商品に限りますが、これからの商品選びの大事なポイントとして、安全性にも着目してみてはいかがでしょうか?