お部屋のインテリアの参考になるものは色々あります。
インテリアのデザイン書などを見ても良いですが、世の中にあるインテリアを参考にすると、色々と気づくポイントがあります。
今回は、最新のデザインやインテリアが揃うホテルを参考にしてみましょう。
参考にするのは、「アンダーズ東京」のインテリアです。
ホテルのインテリアをコーディネートの参考に!
「アンダーズ東京」は、2014年6月に開業の虎ノ門ヒルズは
東京メトロ虎ノ門駅より徒歩5分、またはJR新橋駅より11分の立地です。
1階~4階の一部がショップやレストラン、4階・5階はホール、6階~35階がオフィス、
37階の一部がスパになっており、37階~46階は虎ノ門ヒルズレジデンス。
そして47階から52階がホテル「アンダーズ東京」となっています。
11月に東京国際フォーラムで行われたジャパンテックスに便乗して
アンダーズ東京に宿泊し、インテリアをチェックしてまいりました。
アンダーズ東京の内装は、ニューヨークを拠点とするトニー・チー氏と
日本人デザイナーの緒方慎一郎氏によるものです。
和紙やクルミ材などの自然素材を取り入れ、余分な物を削いだ純粋さを大切にする
日本の美意識を尊重した、シンプルで洗練されたインテリアとなっています。
ホテル受付・ロビーの様子。
チェックインは着席で好きなドリンクとお菓子をいただきながら行えます。
外の世界の喧騒から離れてリラックスした落ち着いた雰囲気の中で過ごすことが
できました。 こちらのロビーは宿泊客であればいつでも自由に利用が可能です。
あいた時間にお茶を飲むことも楽しみのひとつかと。
1F車寄せロビーには、『あたらしい水』と題された若手日本人アーティスト内海聖史さん
の作品が一面に並んでいて目を奪われました。
長さ約27m、5分割の巨大な油彩画で、日本の四季が表され、
おもてなしの心が感じられます。
室内の様子。
夜景がとても美しいです。宿泊した48階の部屋の大きな窓からはスカイツリーが見え、
周辺のビルも見下ろす形となり、絶景でした。
そして日本の美意識がところどころに散りばめられています。
とらやの羊羹もサービスで置いてあり、美味しくいただきました。
また、日本のお風呂の文化を反映し、バスルームは客室の四分の一の面積を占め、
深くゆとりのあるバスタブも特徴だそうですよ。
湯ぶねに浸かって日ごろの疲れも取れ、癒されました。
私(田頭)、カーテン販売員ですので、窓まわりも気になります。
手前はシェードで柔らかい雰囲気を作り、奥には遮光生地でガイドレール付きの
ロールスクリーンがおりてきて光もれをがっちりガードしてくれます。
もちろん電動で、操作もらくらくです。
まさにシンプルで洗練されたインテリアを味わう事ができました。今回は番外編で、
ホテルのインテリアをお届けいたしました。