当店でも 長い間高い人気を持ち続けているブランドが、「ウィリアム・モリス」です。
イギリスで1800年代から根強い人気を持ち続けるブランド、ウィリアム・モリス。
植物や動物、自然をモチーフにした美しいデザインが非常に魅力的です。
植物柄がプリントされたコットン生地のものが一般的でしょうか。
神奈川県の施工例:ウィリアム・モリスのカーテン
今回は鎌倉市にご新居をかまえたK様のリビングのカーテンをご紹介します。
高台の住宅地に建つ一戸建ては、外部からの視線も気にならず、
窓の外には気持ちの良い風景が広がっています。
洋館風な造りのリビングには、モリスのカーテンを使いたいと
ご夫婦ともにひと目見て気に入られて、いくつかの柄を選びお部屋に合わせました。
広いリビングダイニングルームなので、中央のソファのところの窓だけ柄を変えて、
少し絵を飾るような感じでカーテンを掛けるのも良さそう・・ ということで、
全体は「ウイローボウ」という柳の葉の柄、
中央の窓のみ「ケルムスコット・ツリー」に、と決まりました。
「ケルムスコット・ツリー」の始まりのカーテンは、
1891年にモリスの娘やモリス商会の女性たちが参加して刺しゅうされました。
モリスの誕生日祝いに作られ、完成までに3ヶ月を要したそうです。
鳥と花に囲まれた大きな木のデザインのこの柄は、世界でも高い人気の生地となります。
また、モリスの最も代表的で有名な柄とも言える「ウイローボウ」。
モリスが、家の近くを流れていたテムズ川の川沿いに茂る柳の木々から発想を得た
と言われるモチーフで、現在でも最も人気のあるデザインのひとつです。
この柄には色違いが2色あり、今回 K様もどちらの色にするかとても迷われました。
結局、「ケルムスコット・ツリー」のベージュがかった生地の色に合わせて、
濃いめのグリーンがシックな濃い色の方でお作りいたしました。
カーテン全体は、最初からこのお部屋にかかっていたかのようにぴったりでした。
もうひとつ、モリスのカーテンをご紹介いたします。
昨年お作りいただいた 麻生区のU様のダイニングルームの窓辺です。
こちらは「ハニーサックル」という柄です。
モリスの娘によるデザインで、力強く伸びる すいかずら を優しいイメージで表した柄で、グリーンの中にお花の赤い色がバランス良く入っています。
こちらも色違いで2色があります。
いかがでしょうか。
ウィリアム・モリスならハンザムへお任せ!
ウィリアム・モリスの柄は、きっと実際に見るとその美しさに魅了されるはずです。
お店には、この他にもたくさんウイリアム・モリスのカーテンサンプルが かかっています。どうぞお気軽にご来店下さい。