リビングとダイニングを間仕切りして節電対策をされたり、寝室の一部を仕切って
収納スペースを作ったり、と「間仕切りたいけど、何を取付けたらいいかしら?」と、
お客様からご相談をいただきます。
カーテンレールを取付けてカーテン。
ロールスクリーンですっきりと。
本格的に間仕切りパネルドア。
様々な方法がありますが、カーテンやロールスクリーンですと
風で簡単になびいてしまったり、向こう側の音や気配が気になったりします。
間仕切りドアですと意外に金額が高くなってしまいます。
アコーディオンドア(アコーディオンカーテン)でお部屋の間仕切りを!
そこで、しっかり間仕切りしたい場合にお勧めなのが「アコーディオンドア」です。
今回ご紹介させていただく川崎市多摩区の I 様はお子様おふたりで大きめのひと部屋を
お使いになっています。
お子様の成長に合わせて、タンスや本棚で壁を作り区切っていましたが
今回しっかりとした物でお部屋をふたつに仕切りたいとの事でご相談がありました。
お打合せの後、アコーディオンドアを取付けすることに決まりました。
今まで間仕切りをしていた、タンスと本棚を移動させて取付けます。
写真では見えにくいですが、レーザーの墨出し機を使用しまして取付け位置を、
お客様にわかりやすくご説明しております。
今回の一番のネックは、天井際に取り付いているモールディングの厚みでした。
アコーディオンドアは、壁にマグネットを取付けて本体とくっつけるため壁との間に
隙間がある場合は、ポスト材という部材を使用して隙間を埋めるのです。
本来ポスト材は、写真のような欠き込みはなく、だだの長方形でそれをモールディング
部分の下から取付するのですがそうすると見た目が良くないですし、
床付近に幅木がある場合は段差ができ、金属の角が引っ掛って足を切る恐れもあります。
今回、この両左右のポスト材をきれいに欠き込みをすることで、通常より1時間ほど多くの作業時間がかかってしまいますし、細く切ることで商品を壊してしまうリスクもあったのですが、もうこれは成し遂げなければならない職人魂です(笑)。
もちろん追加の取付料金もいただきません。
お客様がお店をお選びになる時の判断基準に、その店の取付のこだわりなども
加えて頂けたら幸いです。
アコーディオンドアを開けた時と閉めた時の写真です。
間仕切りの面積が大きかったので、アコーディオンも大きく迫力があります。
生地の裏に骨組みがある為、しっかりと間仕切る事ができ
I様も大満足の仕上がりでした。
ちなみに重量が約30㎏程もあり、私はヒィーヒィー 言いながらの取付でした(笑)
今回はニチベイの「やまなみ」の製品です。
以前もご紹介しましたが、アコーディオンドアを閉めた時に本体下部から出てきて
本体と床とのすき間を埋めてくれる、ダウンシール仕様にいたしました。
この仕様は断熱効果にもすぐれており、お客様からの評判が良い仕様です。
アコーディオンドア間仕切りの取り付けならハンザムまで
間仕切りを取り付けるにも、無駄な隙間が開いてしまったり、施工の時に回りを傷つけてしまったり、実績がないところだとミスが起こる可能性もあります。
また、お部屋の状況や、間仕切りしたスペースの使い方によっても、
どのような方法で間仕切りをするのが1番良いのか変ってきます。
今までの現場経験の実績が、お客様へのご提案力に繋がりますので
是非経験豊かな当店にご相談ください。