うちのお店には、長い丈のサンプルカーテンがたくさん掛かっておりまして、
お客様には「大きい生地だと、カーテンのイメージがわかりやすい」 と良く言われます。
中でも、目立つ場所にディスプレイされているカーテンは「これ、いいですね!」と、
そのままご採用いただける場合もあり、それを嬉しくも感じます。
お好みのアクセントでオリジナルカーテンに!
様々なカーテンがあり、もちろんそのままお使い頂いても良いのですが、
一方でオリジナルのアレンジを加えても良いもの。他の生地と組み合わせたり、
裾にレースなどをあしらったり、オリジナルに制作ができます。
川崎市麻生区T様のご新築マンション、リビングルームのカーテン施工例
今回は、そんなオリジナルのアレンジを加えてご納品した、川崎市麻生区T様のご新築マンション、リビングルームのカーテン施工例のご紹介です。
お選びいただいたドレープ(厚地カーテン)は、サンゲツの EK244
ベージュのざっくりめの織り地に、植物柄が3色で刺しゅうされているきれいな柄です。
世田谷区にご新築されたN様のリビングルーム
こちらは、世田谷区にご新築されたN様のリビングルーム。
時期は少しずれますが、同じ柄 (EK244) のカーテンです。
ウッドレールと合わせると、木質のナチュラル感とカーテンが良く似合います。
このカーテンにはオプションのスタイルとして、カーテン 1 枚ずつの両サイドと裾に
コの字型にぐるっとバイアステープを縫い付けています。
この細めのテープが良いポイントになりカーテンの優しい柄がぐっと引き締まり、
色も引きたちますので、そこを気に入っていただけました。
縫い付ける場合、テープはたくさんの色の中からお選びいただけます。
生地の中の刺しゅうには、ベージュ色、グリーン色、黄色、の3色が使われています。
これに対して生地の中にはない、ワインレッド色のテープを付けているのがミソなんですね。
この色の組み合わせは最強かもしれません。
カーテンを束ねるタッセルにもバイアスをつけていますので、
昼間のおしゃれ感もアップします。
新しいカーテンをオーダーいただく際には、気に入った柄が選べることも大事ですが
さらにちょっとひと手間をくわえたお仕立てでオリジナルのカーテンにしていただくのも
大きな楽しみのひとつですね。