住んでみないと分からない、ということがたくさんありますよね。
「意外と緑が多いな」
「スーパーはあるけど不便だな」
「坂道がけっこう辛いな」
「自転車があると便利だな」
「商店街は小さいけど便利だな」などなど、
暮らしてみてからの気付きというのは多いものです。
吹抜けの高窓にはロールスクリーン!
そして、これは家の中に関しても同じです。
「階段が急だったな」
「冬は寒すぎるな」
「お風呂の水圧が弱いな」など、
暮らし始めないと気がつかないことは数多くあります。
ハンザムでも、新築時にカーテンなどを納品させていただいたお客様から、1年ほどで追加のご注文をいただくことがあります。そんな時に特に多いのが、リビング階段前や今回ご紹介させていただく吹抜けの高所窓です。
実際に暮らすと分かる吹き抜け窓の問題点
実際に暮らしてみてしばらくすると、想像以上に暑かったり、寒かったり、眩しかったりと色々な問題がおきて、ご相談くださるのです。
川崎市多摩区の Y 様も、特に夏場の暑さにお困りでご来店頂きました。
2階リビングの吹抜けにふたつの高窓があります。
最初は何も取付けなくて良いと思っていたそうですが、
住んで見ると暑くて冷房が効かず、日差しも季節や時間帯によって眩しいとの事でした。
吹き抜け窓へのカーテン、スクリーン設置はハンザムの得意技です!
ご来店時に心配されていたのが、窓のすぐ下に梁があるので取付ができないのでは?
という点でした。
足場を組むと足場代が発生してしまいますが、今回はハシゴで取付ける事が出来ました。
特に左側の窓は少し無理な体勢でしたが・・・(笑)
この長いハシゴを、2階への階段室を通ってリビングまで搬入するのがギリギリで、
しっかりと養生をして搬入いたしました。
ニチベイ ロールスクリーン N6269(サンフレクト遮熱)
この生地は、気泡を有したセラミック粒子を混ぜてアクリルコーティングを施しているため、高い日射反射性能を発揮する遮熱専用の生地です。
また、気泡を有しているため断熱効果も得られます。たくさんある遮熱の生地の中でも、特におすすめのロールスクリーンです。
高所窓では、操作用のチェーンを手の届くところまで長く垂らさなければならず、通常の取り付けでは意外と目立ってしまいます。
当店では、専門家として、ロールスクリーンの大きさや取り付け位置を計算して、エアコンの隙間や下の窓のカーテンの後ろに隠れるようにするなど、なるべく目立たないように配慮しています。
やはり、実際に住んでみないとわからないことがたくさんありますね。
採寸したデータは保存しておりますので、後日必要になった場合の取り付けもスムーズに行えます。何かお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。
それでは。また。