ウィリアム・モリスは19世紀のイギリスを代表する芸術家であり、彼が仲間とともに
設立した「モリス商会」でのデザインは現代でも世界中で愛され続けています。
川崎市麻生区、多摩区のウィリアムモリス「アービュータス」施工例を紹介!
当店では18年前(1997年)のオープン当時より、綿プリントを中心に
モリスデザインのイギリス輸入生地を多数お取り扱いしていまして、
これまでたくさんのお客様にカーテンやシェードをお作りし、お届けしてきました。
そんな中でも定番の人気柄、「アービュータス」をご紹介いたします。
ARBUTUS ・・・ イチゴノキ という名の、いちごに良く似た実の生る低木。
綿 100%のこの生地は、色違いで2色があり、太い糸がところどころに入った
ざっくりと粗い織りの生地感もこの生地の特徴です。
「アービュータス」PR8477/3
明るい方の、PR8477/3。さわやかなライトグリーンの葉にサーモンピンクの実。
川崎市多摩区K様のリビング・ダイニングルームは、これまでの白っぽいカーテンからアービュータス(#3)のカーテンにお取替えいただきました。
国内に在庫がない生地でしたので、イギリスより生地を取り寄せるのに ひと月以上
お待ちいただきましたが、生地の持つ魅力をとても喜んでいただけました。
お店からお届けするのは大抵お昼間になりますので、写真のように
カーテンを閉めても 外の明るさでプリントの色は飛んでしまいます。
ですが、柄が透けた生地の風合いもまた綿プリントの良さなのかなと私は思っています。
そして夜、ご家族がくつろぐ時間には、きっと落ち着いたきれいな色となるカーテンが
優しくお部屋を包んでくれていると思います。
「アービュータス」PR8477/1
こちらのモリスらしい深いグリーン色は、PR8477/1
グリーンの濃淡で重なり合う葉の中に、印象的な真っ赤な実。
川崎市麻生区O様のご寝室です。
ご新築時はレースカーテンだけをオーダーいただきましたが、
2年半経ってドレープのカーテンを掛けたくなったとのことでご来店されました。
もっと早くお作りすれば良かったですね!
ぴったりとお部屋になじんで、さらに居心地の良い寝室になりました。
さて、ウィリアム・モリスはファブリックだけでなく、壁紙でも良く知られています。
壁紙と生地のコーディネートカタログより。
左ページはファブリック、右のページが壁紙のサンプルです。
壁紙は少しざらっとしたような紙の質感に心惹かれ、はっきりとした色柄の中にある
インクのむらが植物の陰影を感じさせます。
当店でカーテンだけでなく 壁紙の施工も承りますので、カーテンとイメージを合わせて
壁紙を貼り替えてみるのもいかがでしょうか。