窓の上にはカーテンレールがあって、カーテンが掛かっている。というのが
いちばん思い浮かぶ窓まわりの風景かなと思いますが、いかがでしょうか。
しかし、窓の装いはそれだけではありません。最近ではカーテン以外のスタイルも、
洗練されたもの、おしゃれなもの、個性的なものが多く揃っています。
普通のカーテンも良いけど、少し変化が欲しい!そんな方におすすめの施工例です。
カーテンだけじゃない!ルースシェードの施工事例
カーテンだけでなく、ブラインドやロールスクリーン・・ 色々なスタイルがありますが
そんな中でも変わらず人気のあるのが シェードスタイル。
カーテンの生地を使用して作る、上下に開閉できるブラインドです。
良くお作りするのは、シンプルな 「プレーンシェード」 というもので、
降ろすと生地が平らな状態になり、下からたたみ上げて開けていくスタイルです。
こちらは麻生区のS様宅で、階段横の明かり取り窓に取付けたプレーンシェード。
ブルーの綿プリントはイギリスからの輸入生地でサンダーソン社のものです。
今回は生地だけお取替えいたしました。(そんなこともできますよ)
シンプルな中に、柄のきれいさも活かせて楽しいですね。
ルースシェード、多摩区の施工例
さて、今回はシェードの中のバリエーション、少し変わった形にたたみ上がる
「ルースシェード」 をご紹介いたします。
多摩区のO様は、昨年由緒ある木造の家をリフォームされ、和室だったお部屋の床や壁をがらっと模様替えされて、新しいイメージでカーテンを選びにご来店されました。
お店の展示品を見て、「ルースシェード」のスタイルを気に入って下さいました。
プレーンシェードのすっきり感にくらべると、ふんわりとしたボリューム感が魅力です。
手前側はルーススタイル、奥側にレースのプレーンシェードを付けています。
外の景色が見えるようにと、透けるオーガンジーのレース生地を選んでいただきました。
生地を全部降ろすとこんな感じです。
生地のスクリーンは平らではなく、一部を箱ヒダにつまんでボリュームを出しています。
横に並んでいる腰高の窓は、少し丈を長めに生地を取り たたみあげた時でも窓枠まで
生地の丸みがかかるように仕上げています。
白い生地はフジエテキスタイルの クリエ FA6511-01。
縦にピンストライプの光沢のある織りが美しく、しっかりと張りもある生地です。
リビングいっぱい横に並ぶ窓に、白い生地が ふわふわふわ と雲のように広がります。
窓の高さが低めのお部屋なのですが、生地で動きを出したルーススタイルが良く似合い、
思った以上にお部屋が明るくなったと O様も喜んでいらっしゃいました。
多摩区M様の出窓につけたレース生地での「バルーンシェード」
次は、多摩区M様の出窓につけたレース生地での「バルーンシェード」です。
以前もバルーンシェードをお使いでしたが、傷んできたのでお取替えしました。
生地は透け感のあるシンプルなボイルレースで、裾につけたフリルがやわらかく
とてもきれいに引き立つ生地です。
出窓にぴったりの華やかなスタイルで、フリル好きの方にはやめられません!
出窓といえば、麻生区のS様のこちらも 「バルーンシェード」。
S様は生地に風合いのあるデザインレースを選ばれ、フリルはつけず裾はすっきりと。
奥行のせまいボウウインドウですので、窓の両側が開いていますが、
ドレープ(厚地カーテン)を掛けると納まります。
(この時、ドレープはクリーニングするため外してお預かり中)
生地を降ろしたようすです。
日当たりが良すぎるくらいなので、今回少し厚めの生地を選ばれました。
二重織りのようなボリュームのある生地の中に、縦ストライプ柄に糸が抜けています。
IDEALVOR はドイツ製の輸入生地ですが、国内に在庫がありまして、
お待たせせずに縫製に取りかかれるのも嬉しい特色です。
余談ですが、色違いで4色あり どの色もそれぞれ使いたくなる美しいシアーなのです。
カーテンはもちろん、シェードに関しても多くの実績があり、
様々な製品のご紹介が可能です。 窓周りを素敵に彩りたい…
そんなご要望があれば、是非ハンザムまでお気軽にご相談ください!