北欧柄の代表ブランド、フィンランドの marimekko (マリメッコ)で良く知られて
いる柄と言えば、なんといっても お花柄の UNIKKO (ウニッコ)でしょうか。
しかし、マリメッコはウニッコ以外にも素晴らしいテキスタイルが数多くあります。
今回はそんな素敵なカーテンをご紹介したいと思います。
このページの見出し
マリメッコの 「SIIRTOLAPUUTARHA」で仕立てたカーテン施工例
私たちスタッフのお気に入りは・・・ というと
PUUTARHURIN PARHAAT (プータルフリン パルハート)という生地。
庭師の作る最高の傑作! という名を持つモノトーンのプリントで、
たくさんの野菜や それにちなんだ物がちりばめられている楽しい柄です。
そして、その同じデザイナー Maija Louekari による生地をご紹介します。
SIIRTOLAPUUTARHA (シィールトラプータルハ)とは
やはり野菜に関係があり、市民菜園 といった意味合いだそうです。
こちらは柄が大きく、かなりインパクトが強いのです。
昨年ですが 相模原市のI様にご依頼をいただきました。
お子様が小さいのでなかなか買い物に出られず、とてもお困りのようでした。
私たちのように インテリアコーディネーター(窓装飾プランナー)が 出張でお伺いして
細かいお打ち合わせもできるお店なら、大丈夫ですね。
イメージに合うものが見つからず、色々と探していたら
マリメッコにたどり着いたというI様。
色々な候補の中から こちらのマルチカラーの生地が気に入られて、
今回は リビングの2窓にシェードスタイルでお作りすることになりました。
柄が大きな生地なので、適度に無地を組合せて仕上げることをおすすめしました。
取り入れる色は、なるべく普段からI様のお好きな色にしたいと思い聞いてみたところ、
グリーン、ピンク、水色・・・ といった色々な色がお好きな中でも
特に大好きな黄色を合わせたいとのこと。
ご本人のご要望ぴったりの「クレヨンみたいな黄色」の生地をみつけましたので、
見ていただくとI様は喜び、すぐに決まりました。
無地でも細かい色にこだわるとなかなか難しいもので、この鮮やかな黄色い無地はマリメッコの生地の倍近い価格の(高価な) 輸入の綿生地でした。
SIIRTOLAPUUTARHA (シィールトラプータルハ)の納品事例
シェードを取付ける前の、お庭側の掃出し窓。
後ろ側にレース生地が下がり、2重になるダブルシェードになっています。
手前のダイニング側にもうひと窓。
こちらは柄がうるさくなり過ぎないように、無地を多めに組み入れました。
黄色と水色の分量のバランスも こちらにおまかせ下さいました。
リビング全体のようすです。 ぱぁっと 明るくなりましたよ。
お子さまが小さい間は、大きいソファや家具などはあまり置かずに
日中遊びやすいようになさっているようでした。
昼間は上部にたたみあげておけばすっきりと、
お庭で遊ぶ時のお子さまの出入りのじゃまにならず、
マリメッコならではの生地のデザインを引き立たせるシェードの良さが
とても感じられたお部屋となりました。
マリメッコのをそのまま使うだけでなく、
アレンジを加えられるのはカーテン専門店ならでは。
お気に入りの空間作りは、是非ハンザムへお気軽にお問合せ下さい!