カーテンレールとひとことで言いましても、シンプルなレール、装飾レール、
カーテンボックス型レール、曲げて使うカーブレール、など 様々な種類がございます。
今回は少し特殊ですが、吊りレールをご紹介させていただきます。
業務用吊りレールカーテンの施工例
一般のご家庭だとあまり目にする事は少ないと思いますが、学校の保健室や、病院や、
マッサージ店のベッドまわりなどで使われているカーテンレールと言えばおわかりになるでしょうか?
吊りレールは、間仕切りする時に適したカーテンレール
今年、多摩区内でオープンされた治療院です。
吊りレールは、間仕切りする時に適したカーテンレールです。
建設段階から計画的に天井面に下地を入れておけば問題ないのですが
いざ仕切りたい場所に下地が無ければ、レールを取付ける事はできません。
吊りレールは吊り棒を下地がある場所に取付け、そこからご希望の位置まで伸ばして、
そこにレールを取付けます。
吊りレールのもう一つの特徴は、ある程度好きな高さにカーテンを吊れること。
目かくしはそう高い所までは必要ありませんので、
上部を開けて明るさを取り入れれば圧迫感がなくなりますし、
風の流通ができることでエアコンを全体的に効かせたりもできます。
カーテンも軽くなり、開け閉めも楽になります。
取付ける上でも、照明器具・梁・エアコンなどに干渉する場合も、
そこを避けた位置で水平にカーテンレールの取付けが可能です。
治療院に吊りレールを取り付けた事例
今回は取付けたい場所に、照明と梁の干渉があったため照明をまたいで、梁の下の高さで吊って取付けています。
吊りレールの取付け工事は、取付作業も大事ですが、それよりもどの位置を
間仕切りたいのかという 最初の打合せが全てと言っても過言ではありません。
通常のレール取付けより細かなお打合せが必要になります。
レーザーの墨出し機を使ってのレール位置決めなど、わかりやすいお打合せを心がけて
おりますので、吊りレールをご検討の方は お気軽に当店にご相談ください。