自分が良く知らない事やあまり詳しくない事で打合せが必要な時、つい業者の言うままに決めてしまう事は ありませんか?
特に住宅関連ですと、打ち合わせる機会そのものが少ないので余計に業者主導になりがちです。
安心して任せられるのかどうかの判断もつきにくいものです。
最近は、ネットの普及で様々な事が容易に調べられますが 専門的な事ですとやはり難しいかと思います。
カーテンを失敗しないために!現地での打合せ・採寸はプロにお任せを!
今回ご紹介いたしますのは、当店からは遠方になる埼玉県戸田市のU様邸。
ご新築でしばらく生活してみると、2階リビングの階段部分が開いていて冷暖房効率が悪いので、近くにある全国チェーンのカーテン屋さんに行ったとのこと。
ロールスクリーンを取付ける事に決まり、後日 下請けの業者さんが採寸に来たそうなのですが、『下地が無いので取付けられません』と言われてしまい、建築した工務店さんには スライドドアを取付ける高額な見積りを出されて、どうしたら良いか困ってしまい、なんとか他に方法はないのかと、ネットで当店をお調べになり ご来店下さいました。
専門家が現地調査をすれば解決策が見つかるかも
これまでも何度かブログで紹介させていただきましたが、リビング階段は住んでみると、夏場せっかくエアコンをつけても冷気が逃げてしまったり冬場は冷気が入ってきて寒いなど、後からの追加ご注文が非常に多い場所です。
採寸時下地を調べていたら、他店の方が調べもせず『下地が無い』と言い切った箇所に部分的には下地はちゃんとありました。
大丈夫ですよ!と、取付のプランを5パターンほど提案させて頂き、U様は最初 枠内への取付を検討されていましたが、より隙間が開かない枠の外への取付に決まりました。
ロールスクリーンを降ろしている時も、壁と同化するように沢山の生地から選んだのが、タチカワブラインド RS-7234(アイボリー)です。
取付後に「生地を降ろすと、まるで一面壁のようになる」とお喜びいただきました。
とにかく隙間を開けたくないとのご希望に応えます
お客様の『とにかく隙間を開けたくない』とのご希望に応え、手すりが出っ張っていた箇所も、通常は壁に対して水平に取付けるところを少し斜めに取付け、ロールスクリーンと壁との隙間も最小限におさえる事が出来ました。
取付ける側のおすすめもありながら、お客様のご要望を伺いながらお打合せしますので、大げさかもしれませんが お客様と二人三脚で納めさせて頂いております。
今回の件もそうですが、ロールスクリーンやカーテンレールなどは一度取付けてしまうと、よっぽどの事がなければ、ずっとそのままです。
取付けた後に『もっとこうしておけば良かった』などと思いながら生活していくのはストレスに感じてしまいます。
だからこそ、取付ける前の打合せ・採寸が重要なんです。
私の知り合いにも下請けで採寸や取付をしている者がいますが、1日に何件もこなさないといけないとの事で、1日のスケジュールは隙間なくびっしりで
とにかく面倒で時間のかかる物件や 細かなお客様は理由をつけて断ってしまうそうです。
当店は、忙しい時でもお打合せの時間は ゆとりをみて予定を組んでおりますので、その後の毎日を気持ち良くお過ごし頂くためにそのあたりも お店選びのポイントにしていただけると幸いです。