輸入のファブリックと言っても、限りなく色々な国の物がありますが私自身が大好きという事もあり、お店にはイギリスの生地が多くなっています。
イギリスといえば、バラの花柄プリントが思い浮かぶ方もいらっしゃると思います。
大きな花柄は人気も高く、永遠に美しい生地の代表と言えますね。
今日は、そんな中でも「黄色」にこだわってカーテンを選んで下さった事例です。
Sanderson:ダンシングチューリップを使った事例(イギリスを代表する老舗ブランド)
さて、こちらは 多摩区のS様、 戸建ての2階にあるリビングルームです。
カーテンはお部屋が明るくなる「黄色」が良いと、店内でぱっと気に入られた柄でした。
イギリスを代表する老舗、Sanderson(サンダーソン社)らしい緻密な描写が美しいチューリップ柄の生地は、その名も「ダンシング チューリップ」。
プリントの発色の良さと、植物柄のリズム感が心地よいデザインからはカジュアル過ぎない趣きが感じられます。
綿プリントのカーテンには、裏地付きでのお仕立てをおすすめしています。カーテンの立体形をしっかりさせ美しく、末永くコットン生地を守ります。
今回の裏地は遮光生地ではないので、少し光を感じさせるようすもきれいですね。
冬場の断熱性も大幅にアップしますし、良いことばかりなのです。
閑静な住宅地ですが、周辺の家からの視線も気になるとの事でレースはシンプルで少し透けにくい、UVカット機能の生地でセレクトいたしました。
ちなみにこちらの価格の目安は、仕上り幅が3m弱(1間半)の掃出し窓用でコットンプリントカーテンが約10万円+裏地付き分アップ約4万円、レースカーテンが約3万円、といったところでしょうか。
FABIENNE:クラシック過ぎない明るいプリントと刺しゅうのシリーズを使った事例(イギリス「BLENDWORTH」)
イギリスのブランド 「BLENDWORTH」(ブレンドワース社)のファブリックです。
「ブレンドワース」とは、1950 年代にデザイナーのアンが住む美しい家をブレンドワース村に建てたことから、このブランド名がつけられました。
現在もこの建物は 彼の地で本社として使用されています。
クラシック過ぎない明るいプリントと 刺しゅうのシリーズの中から「FABIENNE」という、ブーケのように連なった花の固まりが印象的な綿プリントです。
この生地の色違いです。 色が変わると全く印象が違うものです。
他にこんなにきれいな鳥の柄や、ゴージャスな大柄のフラワープリントもあります。
ご予算も合わせて、お気軽にご相談いただけたら嬉しいです。
スタッフ一同、ご来店をお待ちしております。
プリント生地が気になるという方は、「LIBERTY ART FABRICS (リバティ)プリントのカーテンをお部屋に。イギリス輸入カーテン施工例」も参考になるかもしれません。