カーテンには流行の色、柄、スタイルなどがありますが、カーテンレールにも流行の形や色があります。
ある時期は、そのレールばかりを取り付けていたかと思うと、今では滅多に取り付けなくなってしまったレールもあります。
カーテンボックスも、以前はよく取り付けられていましたが、あまり取り付けられなくなった部類に入っていました。しかし、ここ最近はまた人気がV字回復しています。
問い合わせも増え、実際に取り付けている件数も7~8年前の約3倍に増えています。お問い合わせや相談で一番多いご要望は、「光漏れが気になる」とか「断熱性を高めたい」といったものです。また、「カーテンの上にホコリが溜まるのが嫌」という理由も多いです。
以前に比べ、後付けのカーテンボックスの種類も増え、品質も向上し、取り付けやすくなったため、お値段も安くなってきたことも要因として考えられます。こうした背景もあって、カーテンボックスタイプのレールを選ぶお客様が増えています。
その中でも使いやすく、圧倒的に売れておりますのが新製品のカーテンボックス、TOSOの「ノイボックス」です。
天然木を使用しているので高級感がありまして、ナチュラルやクラシックなど
様々なテイストのお部屋に合います。 カラーも嬉しい10配色です。
カーテンボックス:TOSO「ノイボックス」の取付事例
実際にノイボックスにカーテンを吊った調布市T様の事例です。
中古の一戸建てをリフォーム後に、ご入居される予定でした。カーテンレールお取付け前の掃出し窓と、L字型の出窓の 2 窓です。
コーナー出窓に以前はブラインドを使用していたのですが、T様はカーテンにしたいというご希望だったことから、お打合せが進みました。
ボックス用の取付金具を取り付け、金具にボックス本体を取り付けます。カーテンレールは、このブラケット金具に取付けます。
今お使いのレールがトーソー(TOSO)のエリートかネクスティをお使いのお客様は後からカーテンボックスを足して取付ける事もできるんですよ。
ボックス本体の上に、カバートップと呼ばれる蓋を取り付けます。
今まで簡易型のレール一体型ボックスは、蓋が薄く柔らかい素材でしたがノイボックスのカバーは厚くしっかりしています。
TOSO「ノイボックス」取付後にカーテンを吊るした様子
ノイボックスにカーテンを吊り込んだ様子です。
美しいカーテンにも負けない、しっかりとした存在感で空間を引き締め、カーテンの高級感がぐっと増して感じられました。
冬の時期の寒さ対策にも、とても効果的な仕様です。
カーテンボックスはこういったコーナー窓には対応しておらず、普通に作ってしまうと付け合せ箇所に隙間ができたり、変な形で納めるようになってしまいます。
そこで今回のポイントとしては、一度図面におこしてサイズを算出し、片側の1台を大きく作り 出来上がってきた物を、さらに現場でカットして取り付けました。
切り口も見えないように切った方が奥になるように取り付けています。難しい付け合せ部分もほぼ隙間なく取付けられて、お客様にも大変お喜び頂きました。
小さな事でも、見た目や使い勝手には大きく関わってきますので是非、経験豊富な専門店ハンザムで、ご相談ください。
寒さ対策としてもうひとつ人気なのが吹き抜けのカーテンです。吹き抜けが寒くて仕方がないという場合は是非下記ページもチェックしてみてください。
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それでは、また。