こんにちは、スタッフの金子です。
以前、特殊窓にカーテンを納めたブログを書きましたが今回は、傾斜窓に縦型ブラインドを取り付けた麻生区のM様邸をご紹介させて頂きます。
これまで使用されていた縦型ブラインドの修理のご相談で、ご来店頂きました。
2 階リビングの吹抜け部分にある傾斜窓です。
傾斜窓に縦型ブラインドを設置した事例
素敵な傾斜窓で外から見ても印象的で日差しもたくさん降り注ぎ、天井が高く開放感のあるリビングです。
写真の縦型ブラインドは以前使われていた縦型ブラインドです。
先頭の方の連結する部品が壊れてしまった為、先頭の数枚を残して、全て下に落ちてしまう状況でした。
修理も出来ましたが、今回は新しくお作り直しする事になり出来上がるまでに日にちがかかるので、臨時で紐で縛り応急処置しました。
ブラインドの低い側は大きな脚立で取付けし、高い側は以前ご紹介した伸縮式のスライド梯子で取付け致しました。
伸縮式なので、たたんだ状態だと 1m位になり階段まわりの搬入時に壁を傷つける心配もございません。
余談ですが、2階や3階などの取り付けの場合に、忘れがちですが 搬入の問題があります。
冷蔵庫など大きな家電や家具の時は気にかけて商品を選びますが、カーテンレールや長いシェードなどの場合、搬入の事は忘れがちになります。
特に長い物は階段で回らなくなってしまいます。
搬入可能かどうかも採寸時の重要なポイントとなります。
スラットを開けた状態
スラットを閉じた状態
スラットを全て寄せた状態。
メーカーはニチベイ、生地はA9797 ( ストラ遮熱 )。繊維に含まれる特殊な金属酸化物が日射熱を反射することで夏の暑い日射を遮り室内の温度上昇を抑える生地を使用しました。
縦型ブラインドに限らず、メカ物(ロールスクリーンやブラインド等)は長くお使い頂くと、少なからず故障したり、操作や使い勝手が悪くなります。
当店でご購入頂いている場合は、製作の記録を残しておりますので細かな仕様や使用している部品がわかり、故障部分の部品を取り寄せてから伺いも出来ますが、他店でご購入品は情報がないので1回見に伺ったりしないといけないので、修理代が高くなったり時間が余計にかかったりします。
ご購入するお店選びのポイントに修理やアフターメンテナンスの観点も加味頂けたらと思います。
これから年末にかけて、修理依頼が増えますので修理をご検討されている場合は、お早めにご相談くださいませ。
それでは、また。