皆さま こんにちは。 毛利です。
秋が深まってまいりました。 実りの秋ですね。
うちの店内の中央には、ウィリアム・モリスの「オーチャード」(果樹園)という柄で、
バランス(上飾り)付きのスタイルカーテンがかかっています。
昨年このカーテンを見て下さったお客さまが今年になってから、
「あのイメージでカーテンが作れないかしら」と、ご来店下さいました。
多摩区生田のKさま。
一戸建てに一人暮らしの元気なおばあさまです。
玄関の窓の壁にレールも付けて、ぐっとイメージを変えたいの、と。
確かに玄関は、リビングよりも人の目にさらされる大事な場所なのです。
生地は、ウィリアム・モリスのアーカイブコレクションより、「FRUIT」(フルーツ)。
有名な柄ですが、こちらは綿プリントでなくジャガード、織った生地です。
こちらを気に入って下さり、あとはあなたにおまかせね、とおっしゃいました。
(予算オーバーなところを、なんとかしなければならないんです!)
「FRUIT」 は、BLACK(地が黒色) no.230286 です。
こちらにグリーンの無地、マナテックスの「パロス」 02番色を組み合せました。
ぴったり合うグリーン色のボールフリンジもつけさせていただきました。
窓の高さは小さめでしたので、ボリュームが出せる位置にバランスレールを取付け
ました。
レースはフリルつきで裾をスカラップにし、軽やかな動きを出しました。
ご予算の関係上(!) 両側にかかっているカーテンは飾り用で、閉めても窓全体を
おおうことはできません。 でも閉めることはないので、飾り専用でも良いですよね。
下駄箱の横には、K様が趣味で描かれたバラの油絵が飾ってあって、
全体がその絵にも良く合っていました。
おまけです。 こちらが、取付け前の窓のようす。
それまでは、古い既成品のカフェカーテンだけがかかっていました。
いかがですか。 皆さまの玄関の窓は・・。
玄関のイメージを変えてみませんか?
ご相談をお待ちしております。
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