一戸建てのお家に、サンルームを設けられるお客様が増えているように感じます。
サンルームとは、陽の光を存分に取り入れるために一面ガラス張りになった空間のこと。
リビングなど家族が集まる場所に隣接されることが多いです。
サンルームのカーテン選び
今冬は雪の重みに一生懸命耐えたであろうサンルーム。
今は日に日に暖かさが増してきて、ぽかぽか陽気に誘われて
つい一日中でもサンルームで過ごしたくなる季節になりました。
とはいえ、ガラス張りであるため外からの視線も気になるのがサンルームです。
当店でも、遮熱のレースなどをお付けすることが多くなっています。
ただ、レース生地はやはりレース。 夜になると少し寒いことも。
今回ご紹介します調布市のT様は、10年前ご新築時にカーテンを作って下さった
古いお客様で、サンルームを増築されたとの事でご相談をがありました。。
「サンルームは非日常空間として楽しみたい」
「外が明るい時間帯は、あまり中が見える心配もないし」
との事で、敢えて華やかなプリント生地をお選びいただきました。
こちらの生地は 「シンコール ML7061 フィグル」です。
約 100 年前にピーターラビットの作者がデザインしたモチーフ。
どこからかうさぎやりすが顔を覗かせ、小鳥のさえずりが聞こえてきそうです。
夜のシーンは写真に撮ることができませんでしたが、
お部屋の隅に見えているスタンドに明かりが灯るとまた心落ち着く空間になります。
この生地の、お部屋での使用例です。
「サンルーム=遮熱レース」という私達の思い込みを、
良い意味で覆して下さった例でした。
皆さまも、サンルームのあるお家や大きなガラス窓のあるお家にお住まいでしたら、
是非参考にしてみてください。
また、サンルームのカーテン選びも、是非ハンザムまでご相談ください。