一戸建てのご新築時には 通常カーテンレールが着いていませんので、
カーテン選びのお楽しみのひとつは、お好きな装飾レールを選ぶことから始まります。
装飾レールと言えば、やはり代表は木製のウッドレールでしょうか。
最近は装飾レールの種類が増えましたので、レールメーカーさんからは 木製レールは
以前より出なくなったと聞きますが、当店ではまだまだ人気の高いレールです。
リングにカーテンを掛けるのですが、閉めた時もそのリングがポイントになり、
木質のやわらかいボリューム感がきれいにカーテンを引立ててくれます。
そんな木製レールでのカーテンの施工例をご紹介いたします。
多摩区のN様宅。 ウッドレールといえば、トーソーの「ウッディ 28」。
床の仕上げに合わせナチュラルグレイン色。
横の小窓はシェードスタイル。 カーテンとシェードのそれぞれの良さが感じられます。
多摩区のK様宅。 同じく、「ウッディ 28」のナチュラルグレイン色。
左側は後日エアコン取付け予定でしたので、出幅を少なくしています。
装飾のキャップはDタイプ。変形の丸型ですっきりしています。
多摩区のO様宅。 「ウッディ 28」のミディアムグレイン色。
Bタイプの丸キャップ。 一番スタンダードで、きれいに見える形です。
麻生区のF様宅。 「ウッディ 28」のダークマホガニー色。
Eキャップは台形型。 男性にも人気が高い形です。
エアコン側はキャップを取り付けるスペースが足りない場合、
小さいプレーンなものとなりますがきれいに納まっています。
トーソー 「ウッディ 28」のキャップはこんな感じです。 お好みはどれでしょう?
また、タチカワブラインド社の「ディアウッド 28」というウッドレールには、
こんなメタルをアクセントにしたちょっとおしゃれなフィニアル
(キャップのことをタチカワではこう呼びます)もありまして、おすすめしています。
ひと昔前には、ポールの滑りが悪く開け閉めしづらいウッドレールもありましたが、
今回ご紹介したものはリングのすべりも良く、開け閉めに引っかかるなどの心配は
全くありませんので、安心してお選びいただけます。
さて、番外編となりますか、多摩区のW様宅です。
こちらは、木質調(木製風)レールの代表格、トーソーの「レガート」です。
金属(アルミ)のポールに木目のフィルム貼りの仕上げなのですが、
キャップは木製で高級感を出していますので、全体を見て本物の木製に見える
と言う方も良くいらっしゃいます。
こちらはウォールナット色で、台形のEキャップです。
このレールは、リングがない方が好きという方や、
マンションでも装飾レールを使いたい方におすすめです。
シェードと合わせても、すっきりとおさまっています。
皆さまのカーテン選びに、ご参考になさってみて下さい。