窓からの寒さ対策に、シェードで隙間をふさぐ施工とは?

カーテン同様に人気なのがシェードやロールスクリーン。
どのようなタイプでも、取り付け方によってメリット・デメリットが出てきます。
今回は、窓からの寒さを防ぐためシェードの取り付け方に工夫をした施工事例を
ご紹介したいと思います。

窓からの寒さ対策はカーテン専門店で!シェードで隙間をふさぐ施工とは?

シェードやロールスクリーンなどを取付ける際に、窓に対して覆うように大きく作る
正面付け(外付け)と、枠内にすっぽり納める枠内付けとの、2パターンございます。

どちらにもメリット・デメリットがございますが最近は、正面付けですとお部屋側に
出っ張りますので 枠内に収めスッキリしたいと枠内付けが多くなっています。

正面取付けと枠内取付け

正面取付け ↓ 

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枠内取付け↓

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枠内取付けの最大のメリットは、窓枠の内側にスッキリ納まり、
お部屋が広く感じられる事につきると思います。

デメリットとしては、窓を覆っていないので上部やサイドに隙間が生じる事や
たたみ上げても、たまりが窓枠内に残ってしまい採光部分が狭くなってしまう事です。

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窓枠内に納まっているので、前への圧迫感はありませんが
上部・サイド部分に隙間が生じます。

キッチン横の勝手口で夜間の光漏れを防ぐ取り付け方法

今回ご紹介させて頂く横浜市旭区の A 様邸ですがキッチン横の勝手口で夜間の光漏れと、
なにより冬場に料理をしている時に冷気が寒くてしょうがないとご相談頂きました。

近くにも全国チェーンの大きなカーテン屋さんがあり相談したが接客された方が
あまり詳しくなかったのでとネットでお調べ頂いて当店にご来店いただきました。
奥様のご希望として、キッチンなので汚れが落としやすい生地で可愛いシェードを
枠内に取付けたいが、隙間からの冷気も何とかしたいとの事でした。

現地でのお打合せで、シェードの上部と左右にリターンをつけて
隙間をなくす事に決まりました。

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シェードの本体より上部と左右に生地をのばしています。
生地は東リ KSA1129 防汚加工が施されている生地です。

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シェードは枠内についていますが、上部と左右に生地を伸ばしているため 生地を降ろす
と隙間ができないので、奥様にも「今までと全然違います、これで料理に集中出来ます」
と大変お喜び頂きました。

ただ隙間は無くなりますが、操作チェーンが端でなく少し内側に入っていますので
シェードを上げる時は多少操作がしにくくなります。

今は、色々なスタイルで様々な付加機能の付いた商品があり、どこのお店やショールームでも全てのサンプルが揃っている訳ではありません。 実物のサンプルを見て無いからと諦めずに、ご要望やお困りの事などありましたら、是非ご相談くださいませ。

良い解決方法が見つかるかもしれません。 それでは、また。

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更新日:2022年6月16日