北欧デザインと言えば、フィンランドの「マリメッコ」やスウェーデンの「シナマーク」「アルメダールス」などのテキスタイルが思い浮かびます。そして、スウェーデンを代表するもう一つのブランドが「maraga」(マラガ)。そのカーテンを取り入れることで、自然の温もりや柔らかな光を感じる北欧風のインテリアを実現できます。
当店では、マラガのファブリックを使用したカーテンやシェードをご提案しており、多くのお客様から好評をいただいています。
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スウェーデンの代表 「maraga」(マラガ)のカーテンで北欧風のお部屋に!
“店内のアルメダールスのサンプルカーテン”
そして忘れてならないスウェーデンの大御所が boras (ボラス)ですね。
ボラスコットンとして家具屋さんで良くみかけますが、当店でも人気のある定番柄です。
昨年ですが、川崎市中原区のマンションにお住いの H 様のリビングルームに
この boras の 「maraga」(マラガ)で プレーンなシェードをお作りいたしました。
「maraga」(マラガ)で プレーンなシェード
昨年、川崎市中原区のマンションにお住いのH様のリビングルームに、「maraga」(マラガ)の生地を使ってプレーンシェードをお作りいたしました。色はライトブルー。グレイッシュな穏やかな色合いが、お部屋全体に爽やかさをもたらしています。
H様は北欧デザインがお好きで、当店の「maraga」生地を使った施工例を実際にご覧いただいたうえで、シェードカーテンの導入を決められました。
シェードカーテンの最大の魅力は、お部屋がスッキリと整う点です。たたみ上げた際には、窓全体が明るくなり、外の眺望を存分に楽しむことができます。H様のリビングは、東側と南側の大きな窓がある角部屋。方角を活かしながら、シェードで適切な採光をコントロールしました。
東側:ダブルシェードで機能とデザインのバランスを
H様はこれまで遮光ロールスクリーンを使用されていましたが、「見た目も重視したい」とのご要望で、今回はダブルシェードをご提案しました。特に、東側の窓は午前中に強い日差しが入るため、次のような構成にしました。
- 奥側(窓側):遮光生地を使用し、日差しをしっかり遮断
- 手前側:「maraga」のプリントコットン生地で、軽やかなデザイン性をプラス
「maraga」のコットン生地は、光を優しく透過させるため、遮光裏地との一体化は避け、もたつかない仕立てにしました。この構成により、生地本来の風合いがしっかり活かされています。
南側:景色を楽しみながらプライバシーを確保
一方、南側の窓では、景色を楽しみつつ隣室からの視線も気になる場面がありました。そこで、表側は東側と同じ「maraga」の生地を使い、奥側にはナチュラルテイストのレースシェードを設置。
- レース生地の効果:プライバシーを保ちつつ、明るさを維持
- 快適な空間:シアーなレース1枚で、昼間も気持ちよく過ごせます
レースシェードがあることで、視線を遮りつつも閉塞感を感じさせない、柔らかい印象の窓辺になりました。
プリントのコットン生地は、光の透けた具合もとてもきれい
プリントのコットン生地は、光の透けた具合もとてもきれいですので
遮光裏地付き一体でのお仕立てはあえてやめて、 もたもたと ぶ厚くならずに
表側のマラガ綿生地の風合いの良さが活きるように作りました。
南側は景色を広々と明るく見せたいけれど、隣室からの視線を少し遮りたい。
表側はマラガで同じですが、こちらの奥側は ナチュラルテイストなレースでのシェード。
プライバシーが適度に保てて、かつ暗くならない透け具合です。
シアー(レース生地)1 枚あるだけで、昼間はすごく快適に過ごせるようになりますね。
お部屋全体で4台となるシェードの手前側の生地は、全てマラガ。
その流線の繰り返すデザインと優しい色の連なりが とても心地よく感じられます。
窓全体だと大きな面積なので、柄がうるさくなり過ぎないかと迷う気持ちもありました。
無地の生地と組み合わせる案もお出ししましたが、大好きなこの柄だけでお部屋全体を
統一したのは大正解でした。
北欧デザインのカーテン、輸入生地は大胆な色や柄も多く、お部屋の印象を大きく変えて
くれます。
少しお部屋のイメージチェンジをしてみたい。明るい窓辺を作りたい。
そんな思いをお持ちでしたら、ぜひ一度ハンザムへご来店ください。