19 世紀のイギリスで活動し、モダンデザインの父と呼ばれるウィリアム・モリス。
カーテンのテキスタイルとしても、世代を問わず世界中で人気です。
今回はウィリアム・モリスの新しいシリーズをご紹介したいと思います。
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ウィリアム・モリスの新しい世界 「ピュア モリス」でお部屋のカーテンを
植物をモチーフとしたプリント柄でご存知の方も多いと思いますが、
ここのところ一番の人気柄といえば、なんといっても 「イチゴドロボウ」ですね。
モリスが畑で育てていた苺をついばむツグミ を題材にした図案で、5色ある生地の中でも
特にイチゴの赤い色が映える、ブルー配色が人気となっています。
↑当店のカーテン (当店にお仕立てサンプルカーテンがございます)
↑当店の壁紙 (当店で壁紙の貼り替え工事もお取扱いしております)
長い歴史のあるモリスのファブリックを、当店でも20年の間 取り扱っていますが
そんな中、昨年(2016 年)にいままでの概念を超えた新しいシリーズが出ました。
それが 「ピュアモリス」 というコレクションです。
モリス商会の魂を継承する現在のプロジェクトチームが、
「もし今、ウィリアム・モリスが生きていたら、どんなデザインをするだろう」
というコンセプトから作り出したもの。
それは元のデザインはそのままに、色味を抑えた、とても自由な新しい世界なのです。
店内にある「ピュアモリス」のサンプルカーテンをご紹介します。
「PURE STRAWBERRY THIEF EMBROIDERY」
イチゴドロボウの刺しゅう柄
「PURE STRAWBERRY THIEF EMBROIDERY」 (#FLAX)
図柄は、ブルーのプリント生地と同じです。
でも全く違うイメージとなっていますよね。
そして、この細かいししゅうがたっぷりの、リネン(麻)の透け感のきれいさは
とても写真ではお伝えできないので、実際の生地をひと目見ていただきたいと思います。
お店にカーテンを見に来た時に、この生地をとても気に入ってくださった多摩区のW様。
お引越し先のマンションのリビングは、窓が大きくてさすがに予算オーバーしてしまい
通常のモリス柄でお選びいただきましたが
それでもご寝室には是非使いたいとのことで ピュアモリスをご注文いただきました。
ご自分用の個室に、お気に入りのファブリックで一面を飾るのは
とても有意義なお買い物なのではないでしょうか。
さてこちらは、モリスのデザインの中では最も定番と思われる「ウイローボゥ」。
しだれ柳の葉が折り重なっている美しいプリント柄です。
「PURE WILLOW BOUGH EMBROIDERY」
こちらのデザインの「ピュアモリス」新柄も、またまたすてきです。
「PURE WILLOW BOUGH EMBROIDERY」 (#FLAX)
この色以外に色違いのホワイト色やペールブルー色がありまして、
それぞれに麻の質感と、刺しゅうのボリュームが感じられ とても美しいので
お好みやお部屋に合わせてお選びいただきたいと思います。
美しいピュアモリスの世界は、是非一度その目でお確かめ下さい。
ハンザムでは、ウィリアム・モリス、ピュアモリスをはじめとした多くの輸入生地によるカーテンを取り揃えております。多くの種類からカーテンを選びたい、国内外問わずデザインをたくさん見てみたいという方は、是非一度、ハンザムへお気軽にご来店下さい。