こんにちは。スタッフの金子です。
ここ最近、一番お問い合わせや取付けの依頼が多い商品は縦型ブラインドです。
今までも良く出ていましたが、ここ最近の縦型ブラインドの人気は、凄まじいです。
前年同月の約2.5倍位売れております。
ご来店頂いたお客様は、インスタやピンタレストなどの画像を見て、縦型ブラインドに決められてご来店される方が非常に多いです。
確かに縦型ブラインドはスッキリとした見た目が美しいので、人気が出るのも納得です。
また各メーカーさんも様々なカラーや質感の違う生地を増やしたり、遮熱や遮光などの機能性も充実させています。
以前ブログで取り上げたレールジョイント仕様など大きい窓に対応したり、マンションのカーテンボックスに取付けやすい仕様を増やしたりと、製品の幅が広がった企業努力も忘れてはいけません。
縦型ブラインドのコーナー窓への設置事例
今回ご紹介させて頂く世田谷区のK様も縦型ブラインドを取り付けたいとご来店頂きました。
お引越し先がL型の窓で縦型ブラインドの取付は難しいかと思いカーテンレールもあったので最初はカーテンにしようと思ったのですが、どうしても縦型ブラインドが諦めきれずネットで当店のブログを読んで頂き、ご相談にご来店頂きました。
既存のカーブレールを取り外しました。
レールを止めていた金具のビスの穴が残りますがパテで穴を埋めてから取付けします。
縦型ブラインドを取り付けると穴が見えなくなってしまうので穴を埋めない業者もいますが、穴から天井裏のホコリが落ちてきたりしますのでたくさん穴が開いてるとパテ埋めも手間ですが見えない所こそ手を抜かない仕事をするのが職人としての誇り(ホコリ)です(笑)。
コーナー窓に縦型ブラインドを設置するポイント
縦型ブラインドのレールを取り付けました。
コーナーで綺麗に収まるように採寸後、図面を引いてサイズを算出します。
ピッタリ綺麗に納まると、すごく気持ちがいいです。
レールもコーナー部分で、左勝ちor右勝ちによって隙間や見え方も変わってくるので
窓の方角や他の建物などを踏まえつつ、お打ち合わせします。
スラット(生地)を吊って完成です。
スラットを開いている状態と、閉じた状態です。
今回はセンターレース仕様なので、スラットを開いている時もレース生地があるために、プライバシーを確保しつつ光を取り入れる事ができます。
コーナー部分は通常通り作ると、スラットを閉じた際にレールの端と同じ位置までしか生地が無い為、コーナー部分に隙間が生じます。
今回は<コーナー窓仕様>で製作したので、生地がレールの端より長くなりコーナー部分の光漏れや隙間を解決出来ました。
縦型ブラインドは、横型のブラインドやロールスクリーンより仕様がかなり多く 提案する側も細かく理解していないと説明が難しく、開閉の方法やスラットを開けた時の生地の溜まりなども考慮しながら打ち合わせないと納めた時の見た目と使い勝手に差が出ます。
是非、専門店にご相談頂ければ幸いです。
それでは、また。